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NPO法人感性総合研究所とは
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私たち感性総合研究所は、「感性」を通じて心の育成、ケアあるいは研鑽を目指し、研究・実践を行うNPO法人です。
グローバル化した現代では、人びとの考え方は多様化・個別化が進んでおります。その中で、同じ社会に生きる人同士が理解し合うことはますます難しくなり、その分相互理解の重要性が高まっていると言えます。私たちはこの相互理解を深めていく上で、感じる力、すなわち「感性」が重要であると考えております。
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感性とは
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「感性」は幅広い意味を持つ言葉です。単に「感じる」こと、知覚を意味するだけではなく、知覚を通じて、どのように感じるか(感受性)、他者をどのように理解するか(共感性)もこの言葉は含んでいます。
もちろん、「感性」という言葉が厳密に意味することは、人によって少しずつ違ってくるかも知れません。けれども、重要なのは、その違いを理解しようと努め、実際に行動していくことにあると言えるでしょう。
多様化の進む現代社会で相互の理解を可能にするためには、この「感性」というものを考え、広げ、磨いていくことで、自己の感じ方に対する理解を深め、他者の感じ方を理解しようとしていく必要があるのではないでしょうか。そして、互いに異なる人々が相互に理解しようと努めていく中でこそ、新たな考え方が生じ、より豊かな文化が生まれていく契機となると私たちは確信しております。
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感性総合研究所の活動
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感性総合研究所は、このような理念の下、「感性」について研究し、実践し、社会へと発信していくことを目的にしています。
具体的な活動としては、花を媒介としたコミュニケーション(フローラルデザイン)や音楽(演奏活動やミュージックセラピー)など、人と人とを繋ぎうる文化を通して、地域との交流、福祉施設訪問などの活動をしていきます。直接的な活動だけでなく、研究と実践のノウハウを活かし、サービスを提供する方々への情報提供や指導、あるいは連携も進めていきます。
現在の活動は以上のようなものですが、これだけに留まらず、現実に実践できることや、実践の場は、協力していただける皆様の力によって無限に拡げていくことができるでしょう。そして、そのように多様な可能性の中で活動していくことにこそ意味があると言えます。
単なる研究に留まらず、理論の裏付けのある実践を実際に社会の中で展開していくことによって、人びとの相互理解を深め、文化の振興を推進していき、以って社会への貢献に寄与していきたいと考えております。
私たちの活動をご理解いただき、ご協力いただけることをお願い申し上げます。
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事務所案内
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〒106-0031
東京都港区西麻布4-15-2-208
phone:+81-(0)3-5464-9887
【事務所休業日】
日・月(祝祭日・年末年始)
【対応可能時間】
10:00〜18:00
【アクセス】
電車の場合:地下鉄日比谷線
「六本木」駅下車徒歩15分
「広尾」駅下車徒歩18分
バスの場合:
都バス01系統「新橋駅」⇔「渋谷駅」
「西麻布」降車後 徒歩1分
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