麻布慶福苑 クリスマスリース制作ボランティア 報告者:
管理者 投稿日:2011/12/07(Wed) 21:33 No.8 |
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早稲田大学西早稲田(理工学部)キャンパス 花壇プロジェクト 報告者:
管理者 投稿日:2011/12/02(Fri) 18:09 No.7 |
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被災地視察報告書 報告者:
感性総合研究所 投稿日:2011/06/21(Tue) 21:14 No.6 |
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【実施事項】 ・現地視察(石巻市→女川) ・献花
【報告】 ・現状視察 石巻市は町の中心部などは既にライフラインの普及などもしており、商店なども営業を再開していた。しかし一方で、沿岸部においては倒壊した家屋が一面に広がる光景も見られ、復興の兆しは感じられず、被害状況の差が顕著に見られた。津波に襲われた周辺は海水と魚の匂いも漂い、ハエなどの虫も大量に発生するなど、ニュースなどテレビ画面上で見られる以上にそこには悲惨な現状があった。また、沿岸から少し離れた空き地には多くの建設中の仮設住宅が見られた。 女川に関しても同様の現状が見られ、所謂瓦礫撤去や泥だしといったボランティアが当面は現地が求める主要な活動になるのではないかという所感を受けた。 今回の視察では被災者の方々と接触する機会は得られなかったが、被災地の現状を見る限り、被災者の心的ストレスは計り知れないものだと思われる。
・献花 今回の視察では石巻市沿岸部でリースを一つ、女川で花束を二つの献花を行った。花束などの製作作業は現地で行い、リースは海に、花束は他にも手向けられた花束がある場所に献花した。
・派遣者感想 (原田) 倒壊した家屋の光景は凄まじいもので、ショックを受けると共にどこか映画のセットを見ているような感覚に襲われた。現実として受け入れられないほどに心の整理が出来ていなかったのかもしれません。震災から三ヶ月たってあの現状ならば、復興には予想以上の時間がかかるのではないかと思いました。私たちのこれからの活動がどのような形で被災した人々の力になれるかはもっと考える必要性があるかもしれないが、この視察を通してこの震災を風化させることなく、何らかの形でこれからも支援をしていきたいと感じました。 (松野) 実際に沿岸部の状態を目にし、あまりに実生活とかけ離れ震災前の面影が全く感じられないような光景だったため、現地に来ているというよりは、未だTVの画面を通しているような感覚であった。それでも、ぬいぐるみやギターケースといった、背景を感じさせるものを目にすると、あえてそこまで考えが行かないようにする自分がいて、シャッターを切ることに強い抵抗を感じた。無理に同調しすぎてはならないと思うが、今後仮設住宅の整備や中長期的な心理的支援に携わっていくにあたり、自分たちに出来ることが何なのか、当事者意識を持って臨みたいと思う。
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